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アノマリー、45万件ものダンスモーションデータを蓄積した次世代のモーションプラットフォーム「MOTIONBANK」の特許出願

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12月13日(水)から、協業するビジネスパートナーの募集を開始。ゲームや動画コンテンツなどでキャラクターがダンスするオリジナルエモートが10秒で生成可能に

株式会社アノマリー(東京都渋谷区、代表取締役CEO カリスマカンタロー)は、帝人フロンティア株式会社(大阪府大阪市、代表取締役社長執行役員 平田恭成)と共同で開発をすすめてきた次世代のモーションプラットフォーム「MOTIONBANK」(モーションバンク)のモーションデータを知財として管理する仕組みに関する特許出願を完了しました。あわせて、本日12月13日(水)から「MOTIONBANK」を活用してサービスを開発する協業パートナーなど興味をもって頂ける企業様に対して、ビジネスに関するお問い合わせを受ける窓口を設置いたしました。

モーションプラットフォーム「MOTIONBANK」
URL:https://motionbank.jp/

モーションで感情を表現する次世代のコミュニケーション需要

20年前、ダンスを踊っているのはエンターテインメントの世界で活躍するプロのアーティストやダンサー、趣味で踊っている特定コミュニティの人々に限られていました。しかし、2012年からのダンスの必修化や昨今のSNSの発達によりダンスが一気に一般化され、若年層を中心に誰しもが踊る時代が到来しています。また、オフラインの世界だけでなくゲームやバーチャルリアリティの世界でも、プレイヤー同士で感情を表現するアクション(エモート)をしてキャラクターやアバターがダンスをするコミュニケーションが拡大しています。

ダンスモーションで自身を表現し、言葉が通じなくとも感情を通わせあうコミュニケーション方法は、仮想現実空間で世界中の人々が繋がり合うこれからの社会では急速に需要が高まっていくと見込んでいます。

誰しもがオリジナルアクションを10秒で生成できる「MOTIONBANK」

アノマリーは2016年からこのような社会の到来を予測し、帝人フロンティアとの共同事業として「MOTIONBANK」の開発に取り組んでまいりました。「MOTIONBANK」では現在、約450,000個のモーションデータを保有しており、これらを活用して最大8個のモーションデータを組み合わせ、オリジナルエモートを生成*できます。
また、モーション間の「ゆらぎ」をAIで自動生成することで、シームレスで自然なエモートの生成を実現しています。

*エモート生成とは:
膨大なダンスデータを解析・組み合わせることで、新しい形の「エモートデータ」を生成。これにより、テキストや絵文字よりも豊かな感情表現が可能になります。

従来、エモートの生成にはスタジオでの撮影やモーションのデータ化など多大なコスト・時間がかかり、独自エモートを生成するのは高いハードルがありましたが、「MOTIONBANK」では、直感的なUI・UXによりモーションデータを組み合わせることで、10秒で独自エモートを生成することが可能。これにより、ゲーム開発者が必要とするオリジナルエモート生成をより安価に素早く行うことができたり、メタバース内でユーザーが自己表現としてオリジナルエモートを生成・活用できるようになります。

「MOTIONBANK」により、あらゆるユーザーがオリジナルのエモートを生成できるようになり、エモートの活用によって、文化や言語のバリアを超えたコミュニケーションが可能になります。また、クリエイティビティの刺激や、新しい技術との融合による未来的なエンターテインメントの形成も追求しています。
MOTIONBANK」の今後の展開 〜モーションデータの知財化を実現〜

「MOTIONBANK」では、まずは、ゲーミング領域の開発者を対象にサービスを提供することを目指し、開発を進めております。今後は、メタバース、アバターサービスなどのデジタルプラットフォームへの搭載を計画。中期的には、モーションデータ・エモートを独自のブロックチェーン(現在開発進行中)により管理することで、モーションの「知財化」を可能にし、モーションデータ所有者・エモート生成者にとって「モーションデータの所有権による収益化」が可能な世界を作ります。
ご興味いただける企業のご担当者様はぜひ、下記お問い合わせ用のメールアドレスよりご連絡をください。

アノマリーが目指す世界

長らく進化が止まり、既存の巨大企業による寡占状態が続くコミュニケーションアプリ市場に、新しい風を吹き込むために「MOTIONBANK」は開発されました。本プロジェクトは、ダンスを含めたあらゆるモーションをデータ化し、「MOTIONBANK」をあらゆるユーザーにツールとして開くことで、より豊かで全く新しい形のコミュニケーション文化を形成・実現します。

また、「ダンスと感情表現の民主化」および「ダンサーへの収益還元」を目指し、ブロックチェーン技術を活用し、モーションデータを知財として管理する一連の仕組みによって、ダンサーが自分のモーションに対して所有権を獲得し、収益化できる世界の実現や、キャラクターIPとダンスのかけあわせによって、今後のWeb3市場における著作権の課題解決を目指します。

<サービス概要>
サービス名:MOTIONBANK(モーションバンク)
公式サイト:https://motionbank.jp/
取り扱いモーションデータ数:約450,000
ビジネスパートナーに関するお問い合わせ先:Email : info@anomaly.co.jp
MOTIONBANK(モーションバンク)
■会社概要
名称  :株式会社アノマリー
代表  :カリスマカンタロー(本名:神田勘太朗)
URL  :https://anomaly.co.jp/
設立  :2004年6月3日
所在地 :〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-13-3-2F

企業概要:主催ダンスイベント事業を軸に多角的に展開中。イベントプロデュース、映像制作、音源制作、ニュースメディア、SNS運用、SEO対策、LP制作、広告代理事業を自社で、ワンストップで受託/請負が可能です。また近年ではダンステック事業「MOTIONBANK」を軸にWeb3.0領域にかかるプロデュース/コンサルティング事業も展開。

関連情報

株式会社アノマリー
45万件ものダンスモーションデータを蓄積した次世代のモーションプラットフォーム「MOTIONBANK」の特許出願

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