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MaiND Lab(マインドラボ)が本格始動 感性をデータ化する技術を応用したアプリ「FaiCE(フェイス)」公開

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特許技術を用い脳内イメージを抽出、画像化・データ化する

脳科学、心理学、AIを技術の核とした大阪大学発のスタートアップ「株式会社MaiND Lab(マインドラボ)」が本格始動。技術を応用した最初のアプリ「FaiCE(フェイス)」を本日公開しました。

株式会社MaiND Lab(マインドラボ)

概要

マインドラボは、当社代表である大阪大学医学研究科の内藤智之博士の研究成果(特願2020-021509)を元に起業したスタートアップです。
AI技術を用い、これまで他者との共有が困難であった個々人が持つ『感性』を可視化し、個人間や集団間で共有することで、人と人がより深く理解し合え、新たなステージのコミュニケーションを実現することをミッションとしています。

内藤博士の研究対象である視覚を元にした『感性』は、ひとりひとりが無意識のうちに脳内に構築しているイメージ(心的テンプレート)に大きく影響されるということが知られています。
内藤博士は脳科学・心理学の知見と最新のAI技術(「GAN」Generative Adversarial Network、敵対的生成ネットワーク)を組み合わせた独自アルゴリズムにより、個人ごとの『感性』を「心的テンプレート」として、画像化・数値化する技術の開発に成功しました。(特願2020-021509)

この研究成果により、これまでは他の人に伝えるのが難しかった「カワイイ」「カッコいい」「美しい」などの『感性』を画像やデータとして利用することが可能となりました。

株式会社MaiND Lab(マインドラボ)アプリ「FaiCE(フェイス)」

マインドラボでは今後、内藤博士の研究成果を応用し、消費者が持つさまざまな対象物に対する感性を反映した⼼的テンプレートを活用し、新しいアプリケーションやサービスを展開していく予定です。
現在は、ユーザーの脳内イメージを可視化した絵画、デザイン性が高い商品の感性ベースのレコメンド、特定ユーザー層向けの商品開発やパッケージデザインなど、さまざまなジャンルでの事業展開を準備中です。

そして本日ベータ版を公開したアプリ「FaiCE(フェイス)」は、この技術を応用した最初のアプリとなります。30枚の画像に点数を付けるだけで、自分自身の脳内にある「〇〇顔」を可視化できます。

株式会社MaiND Lab(マインドラボ)アプリ「FaiCE(フェイス)」

▼App Store
https://apps.apple.com/jp/app/id1588925836
▼Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.maindlab.faiceapp

マインドラボ 起業の経緯

マインドラボ の起業には、様々な分野の人材と技術を組み合わせてゼロイチの起業を支援するスタートアップスタジオ「 Spirete(スピリート)株式会社」(※)のプログラムを活用しました。
現在、マインドラボで活躍しているメンバーはすべてスピリートのプログラムを通じて参加しており、ヤフー、博報堂、電通、Salesforceなどの日本を代表する企業や外資系企業出身者のほか、起業経験のあるアントレプレナーや、フリーランスのプログラマーなどが、副業も含めたさまざまな形で自らの経験や専門知識を提供することにより、事業コンセプト検討段階から起業に参画しています。

マインドラボ の有するコア技術

潜在ベクトル空間の構築

ヒトの顔やインテリア、絵画、アニメ等の各分野の教師画像を人工知能(GAN)に学習させ、各分野における潜在ベクトル空間を構築。

理想的イメージの可視化(逆相関法)

人工知能が生成した評価用画像に対するユーザーの評価結果を基に特徴ベクトルを抽出し、独自開発の逆相関法アルゴリズムを用いて、各ユーザーの感性に基づく特徴ベクトルを生成。各ユーザーの特徴ベクトルを人工知能に読み込ませることにより、画像として視覚化することも可能。(阪大単願特許出願済:特願2020-021509)

心的テンプレートを用いたレコメンドシステム

実在する顔、絵画、アニメ等の画像を潜在ベクトル空間にマッピングし、各ユーザーの特徴ベクトルとの比較を行うことにより、ユーザーの感性に近い画像のレコメンドが可能。

今後、本技術の応用を期待できるジャンル

感性を用いて生成できるAIアート、インテリア・絵画等のデザイン性の高い商品の感性に基づくレコメンド、さまざまな属性を持つユーザ群の感性データを元にした市場調査・デザイン案作成など

【株式会社MaiND Lab(https://www.maind-lab.com)】
社名:株式会社 MaiND Lab
代表取締役:内藤 智之
設立年:2021年5月
​​所在地:大阪府豊中市宮山町1-1-48-107
事業内容:AIを用いたIT、Webサービスの提供

【代表者のプロフィール】
内藤 智之

京都大学大学院文学研究科修了、博士(文学)。日本学術振興会特別研究員、大阪大学大学院医学系研究科助教を経て、現在同専任講師。専門分野は深層学習、認知心理学、脳科学。視覚認識に関する心理学的メカニズムと神経回路網の研究に従事してきた。近年は、美醜を感じる脳の計算理論、人工知能への人の美的感性移植研究を行っている。また深層学習により作成されたAI絵画の展示会を全国で行っている。

※Spirete株式会社(https://www.spirete.com/
連続起業家であり企業支援家でもある孫泰蔵氏率いるコミュニティ「Mistletoe(ミスルトウ)」からスピンオフする形で設立されたスタートアップスタジオ。大企業や大学研究機関から預かった事業アイデアや技術シーズをもとに、大企業人材や大学研究機関の人材、フリーランスや副業人材など、異分野の技術と異業種/業界の専門知識や経験を組み合わせ、グローバル規模での資金調達・事業展開に挑戦できるスタートアップの創出を目指しています。
代表者:中島 徹
所在地:東京都千代田区神田小川町3-28-5 axle御茶ノ水101号室

関連情報

株式会社 MaiND Lab
感性をデータ化する会社「MaiND Lab」が本格始動、アプリを本日公開 特許技術を用い脳内イメージを抽出、画像化・データ化する

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