【新商品レビュー】麒麟 発酵レモンサワー 濃いレモンを飲み比べてみた
発酵レモンサワー 濃いレモンとは
2021年10月5日、キリンビール株式会社が提供する「発酵レモンサワーシリーズ」に新たなフレーバーとして「麒麟 発酵レモンサワー 濃いレモン」が追加されました!
既に販売されている「麒麟 発酵レモンサワー」(以下、発酵レモン)は、発売開始からわずか半年で約4,000万本を売り上げる大ヒット商品でしたので、今回の新味も大いに期待できそうです。
開発経緯
コロナ禍の影響により免疫力向上が期待される発酵食品が改めて注目を集める中、2012年の塩麴を発端とする発酵ブームへの追い風となる新商品として、「発酵レモンサワー」は発売されました。
コロナ禍によるおうち需要の高まりにこたえる商品として”食事に合う”の新定番を目指して、濃いレモンは開発されたようです。
レモンの自然な味わいが楽しめる!
発酵レモンという新しい味わいを提供するため、濃いレモンではなんとキリン史上最大量である12%ものレモン果汁を使用。
そして、レモン果汁を発酵させることで、柑橘類独特の酸味や雑味がなくなり、まろやかで豊かなレモン味を実現しています。
今作の特徴は何といってもこれ!もうね、レモンサワー好きにはたまりませんね。まさにおうちで飲める本格レモンサワーといったところでしょうか。
新定番「食事に合うレモンサワー」
アルコール度数5%としたことで、従来の発酵レモンと比べて更に飲みやすくなり、幅広い食事にマッチするようにされているそうです。
また、100mlあたりのカロリーが低く抑えられている点も見逃せませんね。
発酵レモンサワー濃いレモン | 発酵レモンサワー | |
アルコール度数 | 5% | 7% |
果汁 | 12% | 10%未満 |
カロリー(100mlあたり) | 41kcal | 51lcal |
まろやかレモン味がたまらない!幅広い食事と相性良し
いざプルタブを開けてみますと、グラスに注ぐとあたりに漂う、清々しいレモンの香りがたまりません。
実際に飲んでみますと、とてもすっきりした口当たりが印象的で、「濃いレモン」と名付けてある通り、しっかりとしたレモンの香りとテイストを感じます。
また、レモンサワーにありがちな鼻にツンとくる酸っぱさを感じることはなく、とっても飲みやすい。
甘さは控えめなのですが、レモン果汁が発酵されていることで、酸っぱさと甘さの中間のような、まろやかな味付けとなっています。
加えて、アルコール感が少なく、炭酸は適度にありつつもレモンのフレッシュさを十分に堪能できるよう調整されており、ごくごく飲めてしまう飲みやすさに脱帽です。
おつまみだけでなく、ご飯ものやサラダ、お菓子など幅広いお食事と合わせて楽しめるのではないでしょうか。
しっかりとレモンのテイストを味わえることは勿論のこと、アルコール度数は抑えめで、口当たりがとてもマイルドなことから、女性にもおススメです!
発酵レモンサワーとの飲み比べ
ノーマルタイプの発酵レモンサワーと飲み比べしたところ、発酵レモンの方がレモンの香りやテイストが抑えられていて、アルコール感が強く、やや尖った口当たりに感じました。
やや苦さのあるテイストとアルコール感が少々強いことから、大人のお酒という印象を受けます。しっかりとアルコールの風味を味わいたい!という方には、とてもおススメですね。
勿論、どちらもレモンサワーとして非常に美味しいということに変わりはありません。お食事に合わせるのか、おつまみやお菓子に合わせるのか、お好みに合わせてお選びいただければと思います。
発酵レモンサワー濃いレモン | 発酵レモンサワー | |
レモンの香り | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
甘さ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
アルコールの風味 | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ |
炭酸の強さ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
まとめ
発酵レモンサワー濃いレモンは、非常にスッキリしたテイストで飲みやすいのが印象的でした。筆者は、ポテチと和食に合わせていただきましたが、どちらも抜群に相性が良かったです。
これから食欲の秋ということで、美味しいものをたくさん食べる機会が増えるかと思いますが、そんなときはぜひ「麒麟 発酵レモンサワー 濃いレモン」をお供にしてみてくださいね!
※20歳未満の方の飲酒は法律で禁じられています