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DIT、北斗市と連携し道南農業新技術発表会で次世代サービス「SoraDX」を発表

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道南地域での事業展開の背景

DITの道南地域における事業展開は、北斗市との「DX推進に関する包括連携協定」に基づくものです。AIをはじめとするデジタル技術の進展により、場所にとらわれない高付加価値な開発が可能となる中で、北斗AIサテライトを地域に根ざした価値創出拠点として位置づけています。これにより、地元での就業や地域貢献を志向する人材の活躍機会創出にも寄与することが期待されています。また、DITが先代から受け継いできた地方創生への強い思いも、本事業推進の背景にあります。

次世代農業支援サービス「SoraDX」の発表内容

取り組み内容

DITは、道南地域の地域課題解決のため、AIを活用した農業DXに取り組んでいます。函館市および北斗市との連携を通じて、現場課題の把握やデータ収集・分析に関するノウハウを蓄積し、次世代農業支援サービス「SoraDX」の社会実装を目指しています。「SoraDX」は、ドローンとIT・AI技術を融合させた農業DXプラットフォームであり、農地状態や作物の生育状況の「データ化・可視化」により、農業の効率化と生産性向上を支援します。

アプリ画面と主な機能および情報

期待される効果

本事業の推進により、道南地域が直面する農業の担い手不足および人口減少問題に対して、多角的な効果の創出が期待されます。具体的には、見回り業務などの「時間短縮(省力化)」と、データ駆動型アプローチによる「効率的で安定した農業経営」の実現が見込まれます。さらに、「新たな雇用機会の創出」にもつながることが期待されています。

農家が実感できる効果として、以下の5点が挙げられます。

  1. コスト削減: ドローンのダウンウォッシュ効果により、農薬使用量を1ヘクタールあたり8~10リットル削減できるほか、人件費の抑制が可能です。
  2. 時間短縮: 1ヘクタールあたり約10分で農薬散布などが可能です。
  3. 品質安定: 均一な農薬散布により病害虫被害が抑制され、作物品質が安定します。
  4. 安全性向上: 傾斜地や高地での作業リスクが低減され、農薬散布時における作業者への影響も軽減されます。
  5. データ活用: 散布履歴や農地状態、生育状況をデータで管理できるため、計画的な農作業が可能になります。

手作業の約12倍の時間削減

今後の取り組み

DITは今後、協力農家とともに実証実験(PoC)を進め、現場の具体的な課題やニーズを踏まえたサービスの最適化を図ります。その成果をもとに、道南地域全体でのサービス展開を目指していく方針です。

道南農業新技術発表会について

「道南農業新技術発表会」は、地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 農業研究本部 道南農業試験場が主催し、道南地域の農業に関する新技術を農業者や関係機関に紹介することを目的としています。

  • 名称: 令和8年(第27回)道南農業新技術発表会
  • 日時: 2026年2月26日(木) 13:00~16:30
  • 場所: 北斗市総合文化センター かなでーる小ホール(ハイブリッド開催)
  • 主催: 地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 農業研究本部 道南農業試験場
  • 登壇者: DXビジネス事業部 DXビジネス推進部 関口法立
  • 対象: 農家、農業団体、農業関係者、一般道民

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