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JO1、King & Prince、Snow Manなど… ホットリンク、2023年にX(旧Twitter)で話題になったアーティストを調査

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X上のクチコミ量を分析する年末恒例調査の第4回目

SNSマーケティング支援サービスを提供する株式会社ホットリンク(本社:東京都千代田区、証券コード:3680、代表取締役:内山幸樹、以下ホットリンク)は、X(旧Twitter)のデータを分析し、2023年にX上で話題になったアーティストを調査しました。

【調査方法】
国内の月間アクティブユーザー数が4,500万人を超えるXは、数あるSNSのなかでもリポストによる拡散機能をもち、気軽に投稿や会話がなされる特徴があります。そこで、主要音楽セールスランキングからピックアップしたアーティスト100組(※)を対象に、アーティスト名を含む投稿数を分析しました。

※2022年までは、主要音楽セールスランキングからピックアップしたアーティスト30組を対象に実施

集計期間:2023年1月1日〜2023年12月10日
対象メディア:X(旧Twitter) ※10%サンプリングデータを利用。記載の数値は10倍に戻したもの。

【調査結果】

2023年にX(旧Twitter)で話題になったアーティストの調査結果
2023年にX(旧Twitter)で話題になったアーティストの調査結果

※言及数とは、X上の返信やリポストを含む、そのキーワードが含まれた投稿の全体数を指します。
※UGC数とは、「User Generated Content」の略で、「一般ユーザーによって作られたコンテンツ」を意味する言葉です。返信やリポストを含まない純粋な投稿数を指します。

言及数のTOP3は、JO1の約5,090万件、King & Princeの約3,388万件、Snow Manの約2,647万件。UGC数のTOP3は、Snow Manの約513万件、King & Princeの約512万件、SixTONESの約352万件と男性アイドルグループが上位を占めました。女性アーティストでは、言及数・UGC数ともに乃木坂46がトップとなりました。

【本調査を担当したホットリンクのアナリスト・辻元気より】
X上の言及数・UGC数の観点から、3点コメントさせていただきます。

・2023年もアイドルグループが大活躍
音楽活動だけでなく、さまざまなメディアへの露出やプロモーション活動が話題となるため、コンテンツの量が多く言及数・UGC数の増加に繋がっている。また、最近ではTVだけでなくネット番組やYouTube・TikTokを始めとするSNSなど、コンテンツを披露する場が多いことも、アイドルグループにとっては追い風。

・公式アカウントの上手な活用と、それを支えるファン文化
言及数やUGC数の多いグループは、特にSNSにおける公式アカウントの活用が上手いと感じる。最新情報の発信など事務的な情報展開だけではなく、オフショットやファンへのメッセージなど、ファンを楽しませるためのコミュニケーションを積極的に行なっている。

特定の人しか見られないファンクラブのみでの情報公開だけでなく、不特定多数の人がアクセスできるSNS上でもコンテンツを公開することで、それに共感したファンが情報を拡散する流れが構築されている。

・特にKPOP関連のグループや個人名が急上昇している
グローバルで活躍するKPOPグループが、日本のエンタメ界に続々と進出。エンタメだけでなく、ファションや食品業界でも韓国文化の影響が大きくなっており、今後も広がりが予想される。

【プロフィール】

株式会社ホットリンク ソーシャルメディア事業本部 アナリティクス部 辻 元気
株式会社ホットリンク ソーシャルメディア事業本部 アナリティクス部 辻 元気

辻 元気
株式会社ホットリンク ソーシャルメディア事業本部 アナリティクス部
データアナリスト。2018年に入社し、ソーシャルリスニングツールのセールス・カスタマーサクセスに従事。現在はSNSの分析を強みに、大手企業アカウントのコンサルティングを複数社経験。ホットリンク社内の分析スキル向上も推進。分析のなかでも、エンタメ業界のトレンド分析が得意。MarkeZineにて「ソーシャルリスニング2.0 – TwitterからはじめるSNSのデータ活用」を連載。

【本件調査の狙い】
ホットリンクは、知識循環型社会のインフラを担い、人と情報を結びつけて“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現に務めています。弊社の強みは、ビッグデータの分析と活用。その一つの手法として、ソーシャルネットワークサービス(SNS)上の情報をリアルタイムに収集・蓄積・解析し、生活者の本音の声を把握することです。生活者の本音を循環させることで情報社会をより円滑にすることができると考えています。

弊社のこうした取り組みを多くの方に還元するとともに、2023年を振り返り“HOTTO(ほっと)”する情報を提供したいという思いから、2020年より取り組んでおります。

今後も、エンタテインメントを始めとする様々な分野でSNS上のクチコミ量を調査し、有益な情報を発信してまいります。

関連調査:
JO1、 King & Prince、Adoなど… ホットリンク、2022年にTwitterで話題になったアーティストを調査
https://www.hottolink.co.jp/info/20221222_112807/

BTS、Snow Man、LiSAなど… ホットリンク、2021年にTwitterで話題になったアーティストを調査
https://www.hottolink.co.jp/info/20211222_111105/

嵐、NiziU、瑛人など… 「2020年にTwitterで話題になったアーティスト」を調査
https://www.hottolink.co.jp/info/20201228_108296/

※記載されているサービス名や商品名などは、各社の登録商標または商標です。
※調査結果を引用・転載される際は、必ず「ホットリンク調べ」と出典を明記いただくようお願いします。
※調査の内容の一部または全部を改変して引用・転載することはお控えください。

株式会社ホットリンクについて(証券コード:3680 東証グロース)日米で事業を展開するホットリンクグループのコア企業。SNSへの投稿など、生活者の声の投影であるソーシャル・ビッグデータを分析し、企業のマーケティング活動や報道、災害対策などでの活用支援を行っています。Web3においても、データ分析・活用力を活かしてインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現を目指しています。

設立日:2000年6月26日
代表者:代表取締役グループCEO 内山 幸樹
本社所在地:東京都千代田区富士見一丁目3番11号 富士見デュープレックスビズ
事業内容: SNSマーケティング支援
URL:https://www.hottolink.co.jp/

関連情報

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