7月12日は「洋食器の日」 1987年に“世界初”となる特許技術の「カトラリートレイ」搭載したMieleの食器洗い機の歴史をご紹介!
食器洗い機のパイオニアとしてより良い製品を追求するMiele Mieleの食器洗い機の歴史をご紹介
7月12日は 「 洋食器の日 」というのはご存知でしょうか。日本国内で生産されるスプーンやフォーク、ナイフなどのカトラリーの 95%が新潟県燕市で生産されて います。 新潟県 燕市に事務局を置く日本金属洋食器工業組合が、2003年に代表的なカトラリーであるナイフの語呂合わせから7月12日(ナ・イ・フ)を「洋食器の日」として制定したそうです。
出典:7.12(ナイフ)洋食器の日 – 日本金属洋食器工業組合 (youshokki.com)
ドイツの家電ブランドMiele(ミーレ は、今か ら 36年前の 1987年に特許技術の「カトラリートレイ」を搭載した食器洗い機を発表しました。 カトラリーはそれまでバスケット内に設置された小物用カゴに立てて入れていましたが、最上段の薄型引き出し形状のカトラリートレイの登場で、バスケットをより広く使うことができるようになりました。鍋や大皿なども入れられるようになり、Miele食器洗い機はさらなる大容量を実現。また、カトラリートレイは、 カトラリーを 1本ずつ入れられる仕切りがあるため、ナイフやフォーク、スプーンが重なり合って汚れが落ちない、ということもなくなりました。カトラリートレイは Miele食器洗い機の代名詞となり不動の人気を築いています。大容量、洗浄力、使いやすさ、省エネ・節水を究めてきた Miele食器洗い機のイノベーションの歴史をご紹介します。
Mieleの食器洗い機の歴史 年号はすべてドイツ本国での発表時
1929年ヨーロッパ初となるMieleの電気食器洗い機第1号誕生
金属製の洗浄槽に、食器用の取り外しできる2段のバスケット構造。
・上段バスケット:カップ、グラス、ボウル
・下段バスケット:皿、大皿用、中心部にはナイフ・フォーク・といったカトラリー用コンテナ
1960-1963年
フロントオープン式の全自動食器洗い機第1号(G 10) ビルトイン仕様の食器洗い機(G 45)
将来の食器洗い機の需要増を見越して、ビーレフェルト工場を拠点に開発・製造を強化。1963年に発売した「 G 45」 はカウンタートップの下に設置し、キッチン家具のフロントパネルを取り付けられるビルトイン仕様で、12人分の食器洗浄容量、ステンレスの庫内、洗剤ディスペンサーを搭載。
1967年
ラボ用の洗浄消毒機に参入
食器洗い機の製造経験をラボ(研究室)用の洗浄消毒機開発に取り入れる。
衛生面、耐久性など化学業界の厳しい要件を満たすとともに、幅広いプログラムを提供。
プログラム制御により、病院や科学機関などのニーズにも対応。
1978年
世界初のマイクロコンピューター制御とセンサーを備えた食器洗い機を発表
1987年
特許技術「カトラリートレイ」搭載の食器洗い機発表
スプーンやフォーク、ナイフなどのカトラリーを一本一本整然とセットできる「カトラリートレイ」の登場により、重なりあって傷がついたり汚れが落ちないという問題を解決。
さらに、庫内スペースを有効利用した薄い引き出し形状により、Mieleの食器洗い機の収容量は、他の追随を許さない大容量を実現し、今日に至るMieleの人気を不動にした。
2001年
汚れのレベルを測定するセンサーが搭載される
2005年
タッチセンサーコントロールの操作パネルを装備し、操作性がさらに向上
2007年
洗浄力を損なわずに節水効果を高める「交互噴射方式」、状況に合わせて最適な乾燥仕上がりに導く「センサードライ機能」が登場
2010年
G 5000シリーズ登場
幅、高さ、深さを調節できる「3Dカトラリートレイ」、庫内を明るく照らして出し入れをサポートするLEDの「ブリリアントライト」、最適な乾燥仕上がりをもたらす「オートオープン乾燥」が搭載される。
2013年
G 6000シリーズ登場
ノック2回でドアが開く「 Knoc2Open」により、ハンドルレスで設置できるオールドアタイプが加わったほか、最低使用水量が6.5Lまで低減し、ECOフィードバックや ECOスタートなど省エネ機能もパワーアップ。
2016年
G 6000シリーズに EcoFlexシリーズが加わる
約1時間で 最高 Aクラスの洗浄仕上がり(ヨーロッパ基準)を実現した「QuickPowerWash」プログラム、よりフレキシブルになったバスケットやカトラリートレイが搭載される。
2018年
粒状の洗剤を充填した「PowerDisk」による 洗剤 自動投入、モバイルアプリによる操作や設定が可能になったG 7000シリーズ発表
最上段のカトラリートレイは「3D MultiFlex トレイ 」へとさらなる進化を遂げ、右側のセクションには、エスプレッソカップなどの小物も収容。
2019年
食洗機第1号から90年。ビーレフェルト工場より2千万台目の食洗機を出荷
2020年
G 7000シリーズに、お椀やボウルが入れやすい「アジア仕様バスケット」、箸が 入れやすく 、しっかり洗浄する「箸ホルダー」を搭載したモデルが加わり、日本をはじめアジア各国で発売
2021年
洗剤自動投入用純正洗剤「PowerDisk」のパッケージを 100%リサイクルプラスチックに切り替え
ミーレ・ジャパンWebマガジン『 Life with Miele』では、食器洗い機にまつわる様々な コンテンツをご紹介しております。
食器洗い機 記事一覧 | ミーレ Life with Miele
ミーレ食器洗い機の大容量や洗浄力については、ショート動画をぜひご覧ください。
ミーレ食器洗い機 (食洗機 ) は大容量!実際にどれくらい入る の? #shorts – YouTube
ミーレ食器洗い機 (食洗機 ) 驚きの洗浄力! !#shorts – YouTube
<45cm幅モデル>ミーレの食器洗い機入れ方のコツ #shorts – YouTube
Miele について
Miele(ミーレ )は 1899年に、「 Immer Besser(常により良いものを )」のブランドプロミスを掲げドイツで創業しました。
創業者はカール・ミーレとラインハルト・ツィンカン。以来、両家のファミリーカンパニーとして発展を続け、現在約22,000名のグループ社員、約 100カ国の販売拠点を有しています。製造⼯場は、ドイツ国内の主要8箇所を含め 15箇所で、厳格な製品テストを⾏い、⾼⽔準の品質を維持しています。家庭⽤電化製品では、ビルトイン機器を中⼼として、オーブン、スチームクッカーをはじめとする調理機器、コーヒーマシン、⾷器洗い機、ランドリー機器、掃除機に加え、製品の性能を最大に引 き出す純正洗剤やお手入れ剤等を取りそろえ、豊かなライフスタイルを実現するブランドとして、世界中で選ばれています。
業務⽤部⾨のMiele Professional は、医療⽤・⻭科⽤・ラボ⽤などの洗浄機や業務⽤ランドリー機器を取り扱い、世界中のプロフェッショナルの現場に貢献し続けています。
ミーレ・ジャパン株式会社は、アジア初のMieleの現地法⼈として 1992年に設⽴されました。
Mieleドイツ本社 100%出資の⼦会社ならではの次世代を⾒据えた⻑期的展望のもと、安定した製品供給と⾼い品質管理を⾏っています。
「愛着がわく家族のような家電」
Miele製品は、おろしたてのようなお洋服の着心地をキープしたり、繊細なワイングラスを割れる心配なくピカピカに洗い上げたり、天井も床も家具も空気も部屋中丸ごとキレイにできたり、日常の食事も特別な日のごちそうも失敗なく焼き上げたりと、頼りになる家族のように家事をこなします。また、 Mieleの DNAでもある「サステナビリティ」を理念 とし た 製品は長期使用を前提として作られているので、長年にわたりお客様の「Mieleのある暮らし」に家族のように寄り添います。「愛着がわく家族のような家電」として、ぜひ、Mieleをお選びいただけると幸いです。
Miele公式インスタグラム: :@miele_com (英語