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世界最大級の高級時計専門マーケットプレイスChrono24、時計市場のインデックスツール「ChronoPulse」からわかる2024年第1四半期の高級時計市場の動向を発表!

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~コロナ禍を経て、高級時計の価格は安定期に?~

世界最大級の高級時計マーケットプレイスChrono24(クロノ24)(本社: ドイツ・カールスルーエ、創設者兼CEO: ティム・シュトラッケ)は、Chrono24ウェブサイト(www.chrono24.jp)および公式アプリにて使用できる、時計市場の動きが如実にわかる独自の機能「ChronoPulse(クロノパルス)」のデータを活用し、高級時計の二次流通市場における価格動向を調査・分析しました。この結果、2024年第1四半期(2024年1月1日-3月31日まで)の高級時計の価格は上昇傾向にあることがわかりました。

高級時計専門マーケットプレイスChrono24 2024年第1四半期の高級時計市場の動向

ChronoPulseは、新品からアンティークまでおよそ56万本の時計をラインアップする世界最大規模の時計専門プラットフォームであるChrono24が開発した、時計の価格指数が確認できるツールです。 60万件以上の実際の取引データを用い、二次流通市場において最も取引量の多かった14ブランドRolex(ロレックス)、Audemars Piguet(オーデマ ピゲ)、Patek Philippe(パテック フィリップ)、Cartier(カルティエ)、Hublot(ウブロ)、IWC、Jaeger-lecoultre(ジャガー・ルクルト)、Omega(オメガ)、Panerai(パネライ)、Tag Heuer(タグ・ホイヤー)、Tudor(チューダー)、Vacheron Constantin(ヴァシュロン・コンスタンタン)など、140モデルを分析しており、世界の高級時計市場の動向を把握することができます。今回は、ChronoPulseを用いて分析した、2024年第1四半期(2024年1月1日-3月31日まで)の高級時計市場について報告します。

2024年第1四半期、高級時計価格は安定期に

ChronoPulseのデータを見ると、2024年第1四半期において、高級時計の価格は全体で0.49%下落しています。 しかし、前年の数値と比較すると、2023年の第4四半期では0.97%、2023年全体では2.23%の下落であったことから、今年は改善の兆しが見え、 さらに、ChronoPulseが調査対象としている14ブランドのうち4ブランドでは、2024年の第1四半期では販売価格が上昇傾向にあることがわかりました。

最も高い上昇率を見せたジャガー・ルクルトは、+3.97%を記録しています。パテックフィリップ(+0.41%)、タグ・ホイヤー(+0.34%)、ロレックス(+0.26%)の3ブランドでも上昇が見られ、年始よりもその価格は上がりつつあります。また、2023年第4四半期では、カルティエ(+2.31%)、オメガ(+1.41%)、ブライトリング(+1.39%)の3ブランドのみの価格が上昇、 同年の第1四半期で見ると、ジャガー・ルクルト(+1.85%)、オメガ(+0.52%)の2ブランドのみで価格の上昇が見られました。前年の数値と比較すると、二次流通市場における高級時計の価格の回復傾向にあることが分かります。

2024年第1四半期、最も価格上昇が見られた時計

二次流通市場で価格上昇が見られた時計のうち、最も高い上昇率を記録したのは、カルティエの2モデルでした。PANTHÈRE(パンテール)が+19.51%、Santos(サントス)が+18.25%と大幅な上昇を記録しました。 その他にも、ブライトリング Navitimer(ナビタイマー)+18%、ジャガー・ルクルト Reverso grande taille

 (レベルソ グランド タイユ)+17.57%、タグ・ホイヤー Monaco gulf(モナコ ガルフ)+16%、パネライ Luminor Marina 1950 3 Days(パネライ ルミノール マリーナ 1950 3デイズ)+15.92%、ウブロ Big bang(ビッグ・バン)+15.9%、Grand Seiko Heritage collection(グランドセイコー ヘリテージコレクション)+15.54%の6モデルで価格が15%以上上昇しています。また、人気のロレックスは13番目につけ、 GMTマスター II「ペプシ」が+9.94%の上昇率となっています。

全体が上昇傾向である一方、価格が下がった3ブランド 「ブライトリング、カルティエ、オメガ」

高級時計の二次流通市場全体が上昇傾向にある一方で、2024年第1四半期終了時点で分析した時計ブランドのうち、3分の2以上で購入価格が1月時点と比較し下回っているという結果も出ています。 価格の下落傾向が最も顕著に見られたのはブライトリング(-4.49%)であり、 カルティエ(-3.47%)、オメガ(-2.92%)、オーデマ ピゲ(-2.24%)、ウブロ(-2.13%)でも同期間中に2%以上価格が下がっています。パネライ(-0.91%)、IWC(-0.38%)、チューダー(-0.16%)においてもわずかではあるものの価格が下落しています。

Chrono24ブランドエンゲージメントチームリーダー、バラシュ・フェレンツィ コメント

Chrono24ブランドエンゲージメントチームリーダー、バラシュ・フェレンツィ コメント

「2020年3月の新型コロナウイルスによるパンデミック以降、二次流通市場における高級時計の価格は約2年間にわたり上昇し続けていましたが、 2022年の春に一転して下落が始まりました。しかし、ChronoPluseが示すこの第1四半期の市場動向を見ると、価格は緩やかに回復傾向にあると言えます。 すでに、2024年第1四半期にChrono24マーケットプレイスで最も人気のモデルの価格が再び40%以上も上昇しており、明るい兆しだと思っています。 さらに、今後ヨーロッパやアメリカの中央銀行が主要金利の引き下げを実施すれば、時計市場に弾みがつく可能性があります。

Chrono24でも、高級時計への問い合わせ件数は増加しており、 この第1四半期には過去最多の取引件数を記録しました。これは、時計の価格が再び上昇することを予想した時計ファンが、かねてから購入を検討していた時計を今のうちに確保しようとしているからかもしれません。

また、価格が下落傾向にあったブランドが次の四半期に再び上昇する可能性は十分あります。 そうなれば、ChronoPluseで動向を分析しているブランドのうち半数以上で、2022年以降再び価格上昇が見られることになります。 Chrono24は、今後も価格動向を注意深く分析していきます。」

■クロノパルスとは
https://www.chrono24.jp/chronopulse.htm
Chrono24が所有する実際の取引データに基づいた、インデックス・ツールです。高級時計市場における取引の80%以上をカバーすることを目指し、売上上位14ブランドの人気10モデル(合計140モデル)を分析。これをベースとして、上位および重要モデルの価格指数データを、市場全体、またはブランドごとに表示します。既存の類似ツールをはるかにしのぐ数のブランド、モデル、そしてリファレンスナンバーにおける実際の取引データを分析することで、膨大なデータセットの盲点を減らし、時計市場の動きを最も正確に反映するツールを実現させました。他に類を見ない新機能「クロノパルス」には、Chrono24のウェブサイトおよび公式アプリから誰でもアクセス可能です。

■クロノパルスに含まれるブランドについて
Chrono24のデータサイエンティストと時計、および時計業界の専門家からなるチームが、流通取引総額における貢献度が高い上位14ブランドを選定、分析しています。現在、 ChronoPulseでは、ロレックス、オメガ、パテック・フィリップ、オーデマ・ピゲ、ブライトリング、カルティエ、IWC、パネライ、タグ・ホイヤー、ジャガー・ルクルト、ウブロ、ヴァシュロン・コンスタンタン、ゼニスのインデックスがご覧いただけます。

■毎日更新
ChronoPulseの価格指数データは毎日更新されます。各ブランドやモデル、ウェイト(取引額における割合)については6カ月ごとに更新、調整され、変更があった場合はその旨が通知されます。

■Chrono24とは
Chrono24は2003年以来、業界をリードする世界最大の高級時計専門オンラインマーケットプレイスです。120カ国以上から35,000を超える販売事業者および個人販売者により、およそ56万点の時計が出品され、サイト訪問者数は毎月約900万人。 2020年には、約20億ユーロの取引高を達成しています。世界最大規模のプラットフォームであるChrono24は、新品からアンティークまで網羅した時計のラインアップを擁すほか、信頼のおける環境での取引を可能とすることで、すべての時計好きの皆様の“ホーム”となることを目指しています。

購入者と販売者の双方が安全な環境の下で売買を行えるように、国境を超えたサポートチームが日本語を含む22

言語対応でメールと電話のサポートを提供しています。

■インスタグラムアカウント
@chrono24.japan
https://www.instagram.com/chrono24.japan

■会社概要
会社名   :Chrono24 Japan 合同会社  
事業所     :104-0061 東京都中央区銀座 6-10-1 13F
オフィス  :ドイツ・カールスルーエ、ベルリン、マイアミ、東京、香港
創設者   :ティム・シュトラッケ
Chrono24 ウェブサイト: https://www.chrono24.jp
Chrono24 日本公式Facebook: https://www.facebook.com/chrono24.japan
Chrono24 日本公式Instagram:https://www.instagram.com/chrono24.japan/

「Chrono24」アプリは、以下よりダウンロードいただけます

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