6大SNS LITTFY(リティフィ)の特徴を知って上手に使いこなそう【消費トレンドワード】
SNSの中で利用者の多い5大SNSと言われていたLINE、Instagram、Twitter、Facebook、YouTubeにTikTokが加わり、6大SNSになってLITTFY(リティフィ)として呼ばれるようになりました。趣味でも仕事でも、一度は使ったことがあるソーシャルメディアだと思います。
2023年は「リアル体験をシェアしたくなる1年」趣味にもビジネスにも活用できる6大SNS、LITTFY(リティフィ)の特徴を改めて一つずつ分かりやすく解説していきます。
※LITTFY(リティフィ)とは、女性トレンド総研を運営する株式会社ハー・ストーリィが発表した2023年版 女性ペルソナ年鑑「HER FACE21」内にて“2023年注目の消費トレンドワード”で定義した6大SNSのトレンドワード
国内で年齢層問わず利用者の多いLINEの特徴
LINEは、日本を始めとするアジア圏で非常に人気のあるメッセージアプリです。
メッセージ機能が使いやすいLINEは直感的な操作が可能で老若男女問わず利用されています。テキストメッセージだけでなく、スタンプや絵文字、動画や音声メッセージなども簡単に送受信することができます。
グループチャットで家族との連絡や友だちと繋がる
その中でもグループチャットが便利な LINEは、友だちや家族とのグループチャットが簡単に作成できます。また、グループ内での写真や動画の共有、スケジュールの共有など、様々な機能が用意されているため、友だち同士でコミュニケーションをより円滑に進めることができます。家族の連絡グループチャットなど作ると便利ですよね。
使いやすいインターフェースと拡張性 連携アプリの充実
LINEは、さまざまなアプリとの連携が可能です。例えば、LINE Payを使ってコンビニや飲食店で代金の支払いができたり、LINE MUSICで音楽を聴いたり、LINEマンガで漫画を読んだりすることができます。LINEポイントでポイ活されている方も多いと思います。
充実したLINEスタンプ機能
LINEのもう一つの魅力が、「スタンプ」です。スタンプは、LINEの独自の絵文字やアイコンのようなもので、さまざまな表情やリアクションを表現することができます。スタンプを使うことで、チャットがより楽しく、感情豊かなものになります。また、企業や有名人が独自のスタンプを作成し、ファンとのコミュニケーションツールとしても活用されています。
便利な機能とプライバシー保護
また、機種変更の際などLINEを新しい端末に移行する場合も、アプリ内でバックアップをするだけでデータを簡単に引き継ぐことができます。 LINEは、端末間通信において高度な暗号化技術を採用しており、ユーザーのプライバシーや個人情報をしっかりと保護しています。また、二段階認証や顔認証などのセキュリティ機能も用意されているため、安心して利用することができます。
ファッション、コスメ、医療機関から小売店、サービスまで、普段利用する店舗のLINE公式アカウントも圧倒的に多く、クーポンの発行から購入までLINEひとつで簡潔することが出来るため、ビジネス活用も幅広く進んでいます。
インスタ映え トレンド情報収集に便利なInstagramの特徴
Instagramは、写真や動画を投稿するSNSとして、世界的に人気があります。
視覚的で美しい Instagramでは、写真や動画を中心に投稿するため、視覚的なインパクトが非常に大きくなります。また、フィルター機能や編集機能も充実しており、より美しい写真を簡単に作成することができます。
美しいビジュアルコンテンツが多彩でユーザーの関心や交流もしやすい
Instagramでは、投稿に対してコメントやいいね!などの反応が得られるため、コミュニケーションが活発になります。また、ハッシュタグ機能を利用することで、興味のあるテーマやトピックに関する投稿を検索し、他のユーザーと交流することも可能です。
ストーリーズ機能により、リアルタイムで伝えたい情報をシェアできる
ストーリーズ機能は限られた時間での情報発信が可能なため、新商品の発売やイベント情報、キャンペーンの告知など、タイムリーな情報をリアルタイムで伝えられます。また、ストーリーズ機能を使ったQ&A、投票機能などを行ってフォロワーが求める情報を知ることも可能です。フォロワーに直接、話を聞くのは難しいですが、きめ細やかなコミュニケーションが可能になっており、フォロワーのエンゲージメントを高めることができます。
リール動画でフォロワー外のユーザーにも自分の情報が届きやすい
Instagramのリールは、短い動画コンテンツを作成・共有するための機能です。15秒~30秒の動画を撮影し、編集することができます。しかも、音楽、エフェクト、テキストなどの機能を使って動画をさらに魅力的にすることが可能です。
このリール動画は、Instagramのフィードやストーリーズとは異なり、独自のタブに表示され、ユーザーが気軽に閲覧・シェアできます。また、リールの人気コンテンツは「発見(Explorer)」タブにも表示され、より多くの人に見られるチャンスが広がります。Instagramリールはビジネスにも有益で、新商品の紹介やブランドイメージのアピールに役立ちます。リールを活用して魅力的な動画を作成し、より多くのフォロワーとエンゲージメントを高めましょう。
インフルエンサーによる商品の拡散、広告配信も可能
SNS上でのフォロワー数や影響力のある発信するユーザーも多くインフルエンサーとして、ビジネスチャンスやスポンサー契約などに繋がることもあります。自分の趣味や興味に関する投稿を行い、それに対する反応やフィードバックを得ることができます。
また、ビジネスにも利用できる Instagramは、ビジネスアカウントを作成することができ、商品やサービスの宣伝やブランドイメージの向上など、ビジネスに役立つ機能が用意されています。また、広告出稿も可能になっており、ターゲットを絞った広告配信が可能です。 クリエイターが活躍しやすい Instagramでは、写真や動画を中心に投稿するため、クリエイターが活躍しやすい環境が整っています。
リアルタイムでトレンドキャッチできるTwitterの特徴
イーロン・マスク氏の買収で話題の尽きないTwitterは、140文字以内で投稿するテキストベースのSNSとして、世界的に人気があります。
リアルタイム性が高いTwitter
ツイートがリアルタイムに流れていくため、瞬時に最新情報を得ることができます。また、トレンド機能を利用することで、世界中で話題になっているトピックを把握することもできます。コミュニケーションが活発なTwitterでは、フォローしている人や、共通のトピックに興味を持つ人と交流することができます。リツイートやリプライなどの機能を利用することで、自分の考えを発信することができます。情報収集に便利なTwitterでは、ニュースやトレンド、最新の情報などを簡単に取得することができます。
フォローしている人の専門知識や興味に関する情報を収集することも可能です。
Twitterのハッシュタグ機能が便利
Twitterは、ハッシュタグを使って、話題に関する投稿を検索しやすくすることができます。これにより、人々は関心のあるトピックに簡単にアクセスでき、同じ興味を持つ人々とつながることができます。企業公式や個人も自分の好きなテーマのハッシュタグを調べるだけで情報にたどり着けます。
影響力、拡散力が高い
ネット上の影響力が高いTwitterでは、多くの有名人や専門家、著名人などがアカウントを持っており、その発言やツイートが注目を集めることがあります。
そのため、その人物の影響力がネット上で高くなることもあります。マーケティングに活用できるTwitterでは、企業やブランドがアカウントを持ち、商品やサービスの宣伝やキャンペーンなどを行うことができます。フォロワーの拡大やブランドイメージの向上など、ビジネスにも活用できます。
利用しやすいUX/UIデザイン
Twitterは、家でも外出先でもスマートフォンでの使いやすいUX/UIデザインが人気の理由です。パソコンやタブレットなど、どこからでもデバイスから利用できます。また、ツイートは短いテキストで構成されているため、読みやすく、スマートフォンでの閲覧に最適化されています。
ショート動画が大人気!TikTokの特徴
TikTokは、15秒から60秒の短い動画をスマートフォンで簡単に撮影・編集し、世界中のユーザーと共有できるアプリです。ここ数年で急速に人気が高まり、若者から大人まで幅広い層に支持されています。
短くて楽しい動画が魅力
TikTokの動画は、最大60秒までと短いため、視聴者は短い時間で多くのコンテンツを楽しめます。また、クリエイターも手軽に動画を作成できるため、多種多様なコンテンツが投稿されています。
音楽と連動したエンターテインメント性
TikTokは、ヒップホップやEDMなど音楽と動画がシンクロすることで、高いエンターテインメント性を実現しています。ユーザーは自分の動画に音楽や効果音を簡単に追加でき、また、人気音楽やハッシュタグイベントを利用してさらなる露出を狙うことができます。
TikTok独自のアルゴリズムによるパーソナライズされたコンテンツ
TikTokの中でも特に特徴的で動画を見る際に指が止まるアルゴリズムは「TikTok売れ」というトレンドワードも生み出しました。ユーザーが閲覧するコンテンツを自動的に選定し、それぞれにあったコンテンツを提供します。このため、一度アプリを開始すると、まるで自分だけのプレイリストが作成されたかのように、自分の好みに合った動画が次々と表示されます。
ユーザー同士の交流がしやすいプラットフォーム
TikTokでは、他のユーザーの動画に対して「いいね」をつけたり、コメントを残すことができます。また、自分の動画に別のユーザーがデュエット動画を作成することが可能で、それによって交流が生まれることもあります。リアルタイムで個人や企業が配信しているTikTokライブも人気です。
また、TikTokは世界中で利用されており、言語や文化の違いを超えた交流が可能です。これにより、ユーザーは世界各地の人々と繋がり、新しい視点や発想を得ることができます。
TikTokはビジネスライクな雰囲気の中でも、多様性を重視しており若者から40代以上の人たちの中でも人気になっています。企業や個人がTikTokを活用し、ブランディングやマーケティングに効果的なコンテンツを作成することで、ビジネス活用にも有効です。
実名登録で信頼できるFacebookの特徴
Facebookは、世界中で人気のあるSNSの一つであり、実名登録が多くコミュニケーションの場として利用されています。友達や家族、仕事仲間と簡単にコミュニケーションを取ることができます。投稿やコメント機能、メッセンジャー機能を利用することで、大勢の人とリアルタイムにやり取りすることができます。
多様なコンテンツを提供するプラットフォーム Facebookは、ユーザーが画像や動画、文章、音声などの多様な形式でコンテンツを投稿することができます。
また、ニュースやエンターテインメント、情報共有など、幅広いコンテンツが配信されています。 検索機能による情報共有 Facebookは、検索機能によってユーザーが興味のある情報を見つけることができます。さらに、グループやページを作成することによって、特定のコミュニティに関する情報を共有することができます。
ビジネス活用に向けた機能 Facebookは、ビジネス活用に向けた機能を提供しています。ページや広告を作成することで、企業は広くユーザーにアピールすることができます。 地域社会における情報発信の場 Facebookは、地域社会における情報発信の場としても利用されています。地元のグループやページに参加することによって、イベントやニュースなど地域情報を得ることができます。
FacebookではMessenger(メッセンジャー)を活用したマーケティングも急速に人気を集めています。これは、マーケティングの世界で一部の企業が取り組み始めた結果、その効果が明らかになってきたからです。
Facebookはユーザー数が多い
Facebookは世界最大のソーシャルメディアプラットフォームです。ユーザー数は国内も含め世界25億人以上にも及びます。これだけの規模のプラットフォームを活用できること自体が大きな魅力です。
メッセンジャーを活用した直接的なコミュニケーション
メッセンジャーを活用したマーケティングでは、ユーザーと直接的にコミュニケーションを取ることができます。これにより、個々のニーズに応じたサービスや商品の提案が可能になり、売上向上に繋がります。
高い開封率とクリック率
メールマーケティングに比べ、メッセンジャーマーケティングでは開封率が高いことが報告されています。また、クリック率もメールより高く、効果的なプロモーションが期待できます。
チャットボットの活用
チャットボットを活用することで、24時間365日、自動的にユーザーからの問い合わせに対応できます。これにより、リアルタイムでのサポートが可能になり、顧客満足度の向上に貢献します。
Facebookは個人、企業ともに日本でも広く利用されています。
ユーザーは友達や家族とのコミュニケーション、さまざまなコンテンツの投稿、情報共有など、多様な目的に向けて利用しています。また、ビジネスにも活用されており、幅広い利用価値を持っています。
エンタメから勉強まで動画SNS YouTubeの特徴
YouTubeは、動画共有プラットフォームとして、世界中で最も人気のあるサイトの一つです。
勉強から趣味、ビジネス活用まで網羅する動画コンテンツ
多様なコンテンツが配信されている YouTubeでは、映画やドラマ、音楽、スポーツ、教育、ビジネス、料理など、さまざまなジャンルの動画が配信されています。
そのため、幅広い年齢層の利用者が多くなっています。投稿動画以外にも、YouTubeライブ配信も人気です。ゲーム配信、音楽ライブ、ビジネスカンファレンスの配信も行われる多様なコンテンツが配信されています。
個人ユーザーでも手軽に動画をシェアできるYouTubeショート機能
ユーザーが簡単に動画をアップロードできる YouTubeは、誰でも簡単に動画をアップロードすることができます。中でも、YouTubeショートは短尺動画として人気になっています。
そのため、個人や小規模のビジネスから有名人やメディア、大企業まで、様々な方が自分のコンテンツを配信することができます。
YouTubeプレミアムでネット環境が無くても観れる
YouTubeは、無料で数多くの動画が視聴できるという特徴がありますが、より快適な視聴体験を求めるユーザーには、YouTubeプレミアムという有料プランが提供されています。YouTubeプレミアムに加入することで、広告なしで動画を楽しめるだけでなく、バックグラウンド再生も可能となり、他のアプリを使用しながら動画の音声を聞くことができます。
さらに、オフライン再生機能も利用できるため、インターネット接続がない場所でも好きな動画を楽しむことができます。このような特徴を持つYouTubeプレミアムは、ビジネスパーソンにとっても有益であり、忙しい日々の中でも情報収集や学びの時間を確保する手段として活用できます。
YouTubeのアルゴリズムによって、閲覧履歴や好みに基づいておすすめの動画を提示してくれるため、ユーザーが新しいコンテンツに出会う機会も多くあります。
YouTube広告は企業のブランディングに繋がりやすい
YouTubeはビジネスにとって非常に効果的なプロモーション手段として活用されています。視聴者の興味や動画閲覧履歴に基づいて、ターゲットに合わせた広告が配信されるため、適切な顧客に効果的にアプローチできます。
さらに、広告主は広告費を最適化するための機能も利用でき、予算に応じて最適な戦略を立てることが可能です。これにより、YouTubeは広告主にとって費用対効果の高いマーケティングチャンネルとなっています。
コメント機能によるコミュニケーションも可能なYouTubeは、動画にコメントを投稿することができます。そのため、ユーザー同士で情報交換や意見交換が行われ、コミュニティが形成されることもあります。世界中どこからでも観れる動画配信プラットフォームは個人、企業問わず人気のSNS動画プラットフォームです。
6大SNSのLITTFY(リティフィ)を上手に活用しよう
いかがだったでしょうか。上記の通り各SNSによって動画を中心に届けたい、写真を中心に届けたいなど自分に合ったSNSは、趣味やプライベートでセルフブランディングを行うことも出来ます。また企業が活用して商品やサービスの認知にも繋がります。
エンタメやライフスタイル、旅行、ファッション、コスメから勉強まで6大SNSのLITTFY(リティフィ)を上手に使いこなして自分や自社にあったSNSを上手に活用しよう。
2023年は6大SNSとして、Z世代/Y世代/X世代まで見聞きしたことがあるアプリが多いと思います。
他にも様々なSNSアプリがありますが、なかでもLemon8は次のトレンドになるのか?に注目しています。