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外国株式のかんたん基礎知識!外国株式の4つのメリットと3つのリスク

5月 22, 2022

誰もが一度は耳にしたことがある大企業の株を売買できる「外国株式」。アメリカや欧州、アジアなど、グローバルに展開する大企業の株主になれることから、多くの投資家が外国株式に投資しています。

他にも外国株式には、たくさんのメリットがある一方で、さまざまな投資リスクも存在します。そこで、本記事では外国株式をはじめるうえで重要なポイントを投資初心者にもわかりやすく解説しています。

外国株式にはじめて投資する人や外国株式に興味のある人は、外国株式で失敗しないためにも本記事を参考にしてみてください。

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外国株式とは

外国株式のかんたん基礎知識

外国株式とは、日本以外の外国籍企業が発行している株式をいいます。外国株式は外国の証券取引所で上場している企業を指しますが、日本の証券取引所に上場している外国株式は、日本株式と同様の方法で売買することができます。

外国株式の特徴として、グローバルに展開する大企業が多数揃っているため、企業の成長スピードが早く、日本企業より高い配当や利回りが期待できます。

例えば、誰もが知っているGAFA(Google・Amazon・Facebook・Apple)も外国株式です。GAFAは、この10年間で数倍〜数十倍の株価に成長しています。平成の30年間でも日本国株式と外国株式の差は歴然であることから、外国株式に投資したほうが大きな利益を狙えるでしょう。

外国株式メリット1 グローバル企業の株主になれる

先にあげたGAFAはもちろん、ゴールドマンサックスGやスターバックス、ネットフリックスなど世界各国に事業を展開しているグローバル企業の株主になれるのも魅力のひとつです。

外国株式メリット2 高成長の外国企業に投資できる

高い経済成長が期待できる外国企業に投資できるのも外国株式の魅力です。日本のような先進国ではなく、政治・経済が未熟な新興国の急成長企業に投資して、ハイリターンを狙うことができるのも外国株式だからこそできる投資手法です。

外国株式メリット3 リスクを分散できる

外国株式を持つことによって、日本で何らかの政治・経済リスクが起こったとしても保有資産に影響しないポートフォリオを組むことができます。さまざまな外国株式を分散して保有することは、世界情勢に大きく左右されないリスク低減につながることも覚えておきましょう。

外国株式メリット4 高配当に期待できる

世界で事業を展開するグローバル企業は、株式会社は株主のものという意識が根強く、企業の利益は株主への積極的な配当・還元に充てられます。言い換えれば、外国株式は高配当を得られるチャンスでもあるのです。

外国株式のかんたん基礎知識

外国株式の売買方法3選

外国株式を売買する方法は大きく以下の3つに分類できます。

・外国委託取引
・国内店頭取引
・国内委託取引

それではそれぞれ見ていきましょう。

外国委託取引

外国委託取引とは、投資家からの注文に対して、証券会社が外国の株式市場で直接取引することをいいます。委託取引は、外国の証券取引所に発注を行うため、約定の有無や約定価格は市場動向により変動します。また、外国委託取引は国内証券会社の支払う手数料に加えて、海外での取次手数料もかかるため、国内取引よりも手数料が高くなることにも注意が必要です。

国内店頭取引

国内店頭取引とは、外国市場の株価を基準に投資家と証券会社が取引所を通さずに直接売買する取引をいいます。その名のとおり、店頭に並んでいる外国株式を日本時間でも売買できる取引と考えていいでしょう。株価は売買時に確定しているため、指値注文を出すことはできませんが、海外のマーケットに左右されず、日本時間に外国株式を購入できる魅力があります。

さらに、国内店頭取引で売買される外国株式は、取引価格に手数料等が含まれて売買されており、委託手数料+消費税分がかからないといったメリットもあります。

国内委託取引

国内委託取引とは、国内の証券取引所に上場されている外国株式を売買する取引です。東京証券取引所では、さまざまな外国企業が上場しているため、円建てで売買したい投資家には国内委託取引がおすすめです。

外国株式のかんたん基礎知識

手数料および諸費用

3つの売買方法を理解したうえで、それぞれの手数料の違いについても理解を深めましょう。

外国委託取引の手数料

外国委託取引は、国内でかかる手数料+外国現地のブローカーに支払う手数料が必要になります。ブローカーに支払う取次手数料などの諸費用は、市場や金融商品、証券会社ごとに異なりますが、売買代金✖️0.1〜0.3が平均相場となります。国内の取次手数料は、売買金額に海外取次手数料および諸費用を加えた約定代金に対して計算します。

国内店頭取引の手数料

国内店頭取引の手数料は、証券会社ごとに大きく異なります。一部の手数料が無料になる証券会社やさまざまなキャンペーンを開催している会社もあるので、利用する証券会社は手数料の金額を加味して選択しましょう。

国内委託取引の手数料

国内委託手数料においても約定代金の金額によって手数料が変動します。約定代金が高くなれば高くなるほど、手数料の%が減少する証券会社が多いです。ネットからの売買やカスタマーサービス経由の売買など、売買の仕方で手数料の金額が異なる証券会社もあります。

外国株式のかんたん基礎知識

外国株式のリスク

投資にはさまざまなリスクがつきものです。外国株式も例外ではありません。本章では、外国株式で投資をはじめるに当たって気をつけるべき投資リスクをご紹介しています。
式で投資をはじめるに当たって気をつけるべき投資リスクをご紹介しています。

・損失が発生するリスク

外国株式は、企業の個別業績や経済情勢などの影響に応じて元本割れする「株価変動リスク」や株式発行者の経営・財務・外部評価状況の変化により元本割れする「信用リスク」など、損失が生じるリスクがあることを前提に投資しなければなりません。

・法律改正によるリスク

外国企業の所在国で税法や会計基準などの法律が改定された場合に株価に大きな影響が及ぼすこともあります。

・カントリーリスク

カントリーリスクとは、外国企業の周りで起こるさまざまな政治問題や経済問題により株価が暴落するリスクをいいます。世界情勢は目まぐるしく変わることを踏まえて、日本国内の情報だけではなく、投資対象国の現地ニュースから情報を得ることも外国株式を始めるうえでは重要になってきます。

外国株式のかんたん基礎知識

外国株式の理解が失敗しない投資の最適解

外国株式について理解は深められたでしょうか。

外国株式は国内株式と比べて、ハイリスクハイリターンといわれています。しかし、どんな投資においてもリスクはつきもの。もっというと、国内株式のみを所有している方がリスクが高いと言われる時代に突入しています。

世界情勢が不安定な今だからこそ外国株式に投資をして、リスク分散を意識したポートフォリオを作成してみてはいかがでしょうか。

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