奥州南部鉄器の魅力を五感で体験する「てつびんクエスト」開催
「てつびんクエスト」の目的と内容
「てつびんクエスト」は、奥州南部鉄器を「遊びながら、体験しながら、深く知る」ことを目的としたプログラムです。参加者は奥州市水沢を中心とした南部鉄器関連の工場や事業者を訪れ、各所で設定された「ミッション」に挑戦します。これにより、鋳物の技術や歴史、職人の仕事、そして南部鉄器が地域社会で果たしてきた役割を体験的に学びます。
奥州南部鉄器の歴史
南部鉄器には、盛岡と奥州という二つの産地が存在します。奥州の鋳物づくりは、平安時代末期に藤原清衡が近江国から鋳物師を招いたことに始まると伝えられており、主に人々の暮らしを支える鍋や釜などの道具を中心に発展しました。一方、盛岡では江戸時代に南部藩が茶の湯釜をつくらせたことが起源とされています。これら異なる歴史を持つ二つの産地は、1959年に「南部鉄器」という名称のもとに統一されました。「てつびんクエスト」では、特に奥州に根付く鋳物の歴史と、その技術を受け継ぐ職人たちに焦点を当てます。
5つのミッションを通じて奥州南部鉄器を体験
本企画では、以下の5つのミッションが用意されています。各ミッションは単なる見学に留まらず、実際に身体を動かし、職人の仕事を間近で見聞きし、地域の人々と交流することで、奥州南部鉄器を五感で体験できる内容です。
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これぞ筋肉のバランス技!工業部品35kgを、全身を使って持ち上げろ!
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日時:2026年10月12日(月・祝)10:30~12:00
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場所:有限会社 筑摩水沢
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詳細:工業部品や南部鉄器の研磨現場で、約35kgの機械部品を持ち上げる職人技を体験します。
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平安時代からつくられる南部鉄器。その原点である砂型に迫れ!
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日時:2026年11月1日(日)10:00~12:00
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場所:奈の花、鉄瓶 遊山
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詳細:鉄瓶の仕上がりを左右する「砂型」に注目し、4種類の砂を使い分ける型挽きを体験します。
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もうお茶だけじゃない。多様なシーンで楽しめる急須の魅力を探れ!
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日時:2026年12月18日(金)9:30~11:00
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場所:有限会社 及春
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詳細:急須を多く手掛ける工場を見学し、職人たちが通う喫茶店でのランチ交流を通じて地域の暮らしに触れます。
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ウェブサイト:http://www.oiharu.com
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それぞれの技がひとつにつながる!仲間と共に機械と呼吸を合わせろ!
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日時:2027年1月22日(金)10:00~12:00
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場所:岩手鋳機工業 株式会社
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詳細:専門的な作業に取り組む技術者の姿を見学し、若手社員との交流を行います。
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ウェブサイト:https://iwatechuuki.com
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1500度の真っ赤な鉄と対峙する、勇敢な職人たちの背中を追え!
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日時:2027年2月12日(金)10:00~12:00
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場所:及源鋳造 株式会社
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詳細:南部鉄器の工芸品が形になる「注湯」の現場を見学し、職人のリアルな声を聞きます。
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ウェブサイト:https://oigen.jp
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「出張クエスト in 東京」も開催
2027年1月14日(木)には、スピンオフ企画として「出張クエスト in 東京」が開催されます。東京・赤坂の東北カフェ&ダイニング トレジオンポートにて、南部鉄器と一般的なフライパンで焼いた「前沢牛」などを食べ比べながら、奥州南部鉄器の実力を体験し、関係者との交流を予定しています。
主催者コメント
水沢鋳物工業協同組合 事務局長 戸田 努氏は、「南部鉄器という名前は広く知られているものの、奥州南部鉄器がどのようにつくられているのか、どんな人がつくっているのかまで知る人は少ないと感じています。私たちが大切にしてきた技術やものづくりの文化を次世代へつなぐためには、まずその魅力を知ってもらうことが重要です。『てつびんクエスト』を通じて、参加者の皆様に工場や職人の仕事を身近に感じ、『こんなに面白いものづくりが岩手奥州にあるんだ』と感じていただけたら幸いです」と述べています。
開催概要
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名称:てつびんクエスト
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主催:水沢鋳物工業協同組合
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運営:一般社団法人marebito
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開催期間:2026年10月~2027年2月
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会場:岩手県奥州市内各鋳物工場ほか
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参加費:無料(※東京開催を除く)
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定員:各ミッションによって異なる
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申込:事前申込制・先着順
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Webサイト:https://oshu-nambutekki.com
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お問い合わせ:marebito2026@gmail.com(担当:太田和美)
























