Orbbec、日本初公開のロボット不要フィジカルAIデータ収集基盤をROSCon JP 2026で実演
フィジカルAIデータ収集基盤の概要
Orbbecは、ロボットビジョン分野で培った技術力と幅広い製品ラインアップを活用し、マルチセンサー融合、キャリブレーション、同期、そしてフルスタックのビジョン製品ポートフォリオを提供しています。この新しいデータ収集プラットフォームは、EGO、WristCam、UMIを中核とし、第一人称視点、手持ち型、手首装着型といったPhysical AIに不可欠な多様なデータ収集シナリオに対応します。用途や収集規模、センサー構成に応じた柔軟なシステム構成が可能です。
また、既存設計に基づく量産から、ビジョンモジュールの統合、キャリブレーション、同期、量産立ち上げまでを含むCM(受託製造)およびJDM(共同開発・製造)サービスも提供しています。
リアルタイム出力と高精度なデータ取得
ROSCon JPでは、200万画素魚眼カメラを2基搭載したDual-Egoプロトタイプによるリアルタイム出力が実演されています。このプロトタイプは、1ミリ秒以内の同期精度、最大1,000Hzで動作する6軸IMU、そして約200グラムの軽量設計を特徴としています。これにより、モバイル環境での第一人称視点データ収集において、同期された映像データとモーションデータを高精度に取得することが可能です。
さらに、本プラットフォームの中核製品であるEGO RGB-Dシリーズは、チップレベルのネイティブRGB-Dデータ出力とLingBot-Depthによる深度強化技術を組み合わせることで、透明物体や反射物体など、深度取得が困難な対象に対する深度データの取得品質を向上させます。EGO RGB-Dの詳細については、こちらをご覧ください。
高品質なデータ収集を支える4つのコア技術
Orbbecは、以下の4つのコア技術により、高品質なデータ収集の大規模展開を支援しています。
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空間的一貫性: RGB、Depth、IMUなど複数センサー間で高精度な3Dアライメントを実現するマルチモーダルキャリブレーション。
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時間的一貫性: マイクロ秒レベルのクロック同期とフレームレベルでのアライメントを実現するハードウェアレベルのマルチデバイス同期トリガー。
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製品の一貫性: 100万台規模の量産実績、デジタル品質管理、中国およびベトナムにおける製造体制を備えた大規模量産・グローバル供給体制。
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多様な用途対応: RGB、構造化光、ステレオビジョン、ToF、LiDARを網羅するフルスタックの3Dビジョン製品ポートフォリオ。
日本市場での実績と今後の展望
Orbbecはすでに日本の大手企業とのパートナーシップを構築しており、その3Dビジョン技術は、日立のレジレス店舗ソリューション「CO-URIBA」(詳細はこちら)や、日本大手自動車メーカーが開発した病院向け自律搬送ロボット(詳細はこちら)にも採用されています。
Orbbecアジア太平洋事業部責任者のFelix Zheng氏は、「日本は高度なロボット産業を有し、データ品質や導入・運用に対する要求水準も非常に高い市場です。今後も、お客様による実世界データ収集の効率的な大規模展開を支援してまいります」と述べています。
Orbbecは、フルスタックの3Dビジョンソリューションを提供するグローバルなロボットビジョンおよびAIビジョンテクノロジー企業です。研究開発から製造までを一体化した体制を強みに、世界約100の国・地域で5,000社を超える顧客にサービスを提供しています。
本プラットフォームの詳細については、Orbbec公式サイトをご覧ください。























