ユニウェブ、学習塾などの教育サービス「学研メソッド」に提供開始
株式会社Kiva(本社:東京都中央区、代表取締役社長:野尻 航太、以下 Kiva)は、株式会社学研メソッド(本社:東京都品川区、代表取締役社長:山下 徹二、以下 学研メソッド)が運営するサイトにウェブアクセシビリティサービス「ユニウェブ」を提供開始いたしました。
◾️ユニウェブ導入サイト
6サイトに導入されました。
・学研メソッド:https://gakken-method.co.jp/
・学研の個別学習G-PAPILS(ジーパピルス):https://www.g-papils.com/
・学研オンエア:https://gakkenonair.gakken.jp/lp15/
・学研CAIスクール:https://gakken-juku.com/
・学研CAIスクール(FCオーナー募集):https://cai-fc.gakken.jp/
・AIを活用して個別最適化学習を実現するGDLS:https://juku-gdls.gakken.jp/
右下にアイコンが設置されており、アイコンを選択すると右側にアクセシビリティメニューが表示されます。
アクセシビリティメニューから、文字を読み上げてくれる部分リーダーや画面のコントラスト切り替えなどがボタン1つで可能です。
◾️導入背景
システム開発課 課長・王 啓明
2024年4月1日の障害者差別解消法改正に伴い、ウェブアクセシビリティ対応が義務化され、学研メソッドにおいても各サイトに早めに対応する方針を決めました。デジタル庁では「JIS X 8341-3:2016」という規格を評価基準にしており、学研グループにおいても、この規格を基準に対応をするにあたり、コストや技術面等あらゆる面で社内で検討しました。
導入方法がシンプルで迅速に導入可能なこと、さらに外注費用よりも安価に導入できコスト削減に繋がること、新機能やバージョンアップの際は弊社側での対応が不要なこと等の理由からKiva社が提供するユニウェブが一番最適だと判断し、導入を決めました。
不安点や疑問点にいつも迅速に対応していただき、手厚いサポートも導入の決め手となりました。大変感謝しております。
◾️ウェブアクセシビリティとは
「高齢者や障害者など心身の機能に制約のある人でも、年齢的・身体的条件に関わらず、ウェブで提供されている情報にアクセスし利用できること」を意味しており、障害者・高齢者のためだけの特別な対応ではなく、誰しも障害者と同様の状況になり得ます。
・ 一時的な怪我、病気(交通事故でギブスをはめて腕が使えない、目の病気で眼帯を付けていて目が見えない等)
・加齢による変化
・加齢による視力低下(老眼、水晶体の変化(黄色がかって見える、暗く見える、ぼやけて見える)等)
・中高年に多い目の病気(白内障、緑内障等)
※70代後半の約半数が黄変化を伴う白内障
・ 加齢による聴力低下
・ 外国人旅行者(日本語を理解できない外国人が、旅行中に震災にあった場合に、避難情報等を得られるか)
参考文献:総務省 公的機関に求められるホームページ等のアクセシビリティ対応
https://www.soumu.go.jp/main_content/000543284.pdf