オープンエイト、国際規格に基づく情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証を取得
ビジネス動画編集クラウド「Video BRAIN(ビデオブレイン)」を提供する株式会社オープンエイト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:髙松雄康、以下オープンエイト)は、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証基準の国際規格であるISO/IEC 27001:2013及び国内規格JIS Q 27001:2014の認証を2022年6月11日付で取得致しました。
ISMS取得の背景
オープンエイトは、企業のコミュニケーション課題を動画で解決し、DX推進を全面的にサポートするビジネス動画編集クラウド「Video BRAIN(ビデオブレイン)」及びSNS投稿・分析サービス「Insight BRAIN(インサイトブレイン)」、動画自動生成システム「V-matic(ブイマティック)powered by Video BRAIN」の提供を通じて企業による情報発信の支援を行っており、のべ600社以上が導入しています。
当社では、クライアントが安心・安全にサービスをご利用頂くよう、予てより情報セキュリティ対策に取り組んで参りましたが、今回のISMS認証取得により、標準化された国際規格に則った情報セキュリティマネジメントシステムの構築・運用がなされていることが客観的に確認されたことになります。
今後も、認証基準に基づいたシステムの継続的な運用・改善に努め、クライアントをはじめ全ての取引先に信頼いただけるサービスの開発・提供を進めて参ります。
ISMS認証概要
認証番号 | IS 768624 |
登録組織 | 株式会社オープンエイト |
登録範囲 | ・動画編集及びそれに付随するクラウドサービス(SaaS)の設計・開発・運用及び提供 ・インターネット広告配信サービスの運用及び提供 ・Webメディアの運用及び提供 |
適用規格 | JIS Q 27001:2014(ISO/IEC 27001:2013) |
登録日 | 2022年6月11日 |
有効期間 | 2025年6月10日 |
審査登録期間 | BSIグループジャパン |
オープンエイト会社概要
オープンエイトは、自然言語処理とコンピュータービジョンを中心とする独自のAI技術を開発し、アルゴリズム・ソフトウェアモジュール群からなる “OPEN8 CORE TECHNOLOGY" を保有するコンテンツテクノロジーカンパニーです。「AI × SaaSであらゆる企業の情報流通戦略の成長ドライバーとなる」ことをコンセプトに、動画広告事業及び動画メディア事業で培った動画コンテンツ制作・配信ノウハウと、AI技術を組み合わせて開発したビジネス動画クラウド「Video BRAIN」(ビデオブレイン)やSNS投稿・分析サービス「Insight BRAIN」(インサイトブレイン)、そして動画自動生成機能などのAPI提供を通じて企業による情報発信の支援を行っており、2019年には米 Red Herring社がアジアにおける革新的なベンチャー企業に贈る「2019 Red Herring Top 100 Asia Winner」を受賞しています。
(1) SaaS事業
企業向けにビジネス動画クラウド「Video BRAIN」(ビデオブレイン)の提供を行っています。
写真やテキストなどの素材を入稿すると、AI エンジンが入稿データを分析し、ストーリー性のある動画を作成します。誰でも簡単に数分でリッチな動画コンテンツを作成することができます。大手企業をはじめ多数の企業が業務や職種を問わず広く導入し、PRやマニュアル、採用向けコンテンツなど様々な用途で活用されています。また、SNS投稿・分析サービス「Insight BRAIN」(インサイトブレイン)との併用により動画コンテンツの企画から制作そして分析までをワンストップで実行することができます。
● 動画自動生成売上高2年連続シェア No.1 (※1)
● マーケターが選ぶAI動画編集ツール No.1 (※2)
● 企業向けAI動画編集ツール No.1 (※2)
● 2019年度グッドデザイン賞
● Ruby Bizグランプリ2020 特別賞
※1 デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社「法人向け動画自動生成・配信ソフト市場の現状と展望 2020年度版」動画自動生成ソフトにおける動画自動生成売上高シェア (2019年度〜2020年度) https://mic-r.co.jp/mr/01930/
※2 日本マーケティングリサーチ調べ 2019年11月期
(2) API/MLaaS(Machine Learning as a Service)事業
アルゴリズム・ソフトウェアモジュール群からなる"OPEN8 CORE TECHNOLOGY"をAPIで提供する事業です。単体での利用はもちろん複数の技術を組み合わせた利用もでき、企業のニーズに合わせて使い分けることが可能です。また、企業が保有するプライベートデータを基に独自のモデルを構築し、"OPEN8 CORE TECHNOLOGY"と組み合わせてオリジナルソリューションの開発を行っています。