大分なのに温泉がない市は「サウナ」の聖地!? 大分県の大自然サウナ5選 鍾乳洞水風呂から川や海に直接飛び込めるサウナもある!
おんせん県はサウナもアツい!!
-おおいたと言えば、温泉- そんな常識が今覆ろうとしています。昨年、日本各地で快感に目覚めてしまった「サウナー」たちが、未だ知らない、開放感あふれる自然と共存したアウトドアサウナを紹介していきます。
大分県は、 「おんせん県サウナ研究所」や、「サウナ万博」など温泉の無い市、豊後大野を中心としてサウナ開発、広報に力を入れています。まだ通しか知らない秘境スポットを5つに厳選してご紹介します。
稲積水中鍾乳洞(豊後大野市)
<施設紹介>
2億年以上前にでき、阿蘇山大爆発によって水没したとされる日本最大の水中鍾乳洞。全国名水百選の清流白山川の上流に位置し、水中に鍾乳石が見られる世界でも珍しい鍾乳洞であり、洞内はひんやりと神秘的な空気で満ちています。
おんせん県である大分県で温泉をもたない豊後大野市は、「あえてサウナ。」として地元の大自然を活用した究極の“整う”体験を提供しています。稲積水中鍾乳洞には、フィンランド発祥のテントサウナがあり、サウナ後は鍾乳洞内の水中で体を冷ます特別な“整う”体験ができます。
<アクセス>
豊後大野市三重町中津留300
REBUILD SAUNA (ゲストハウスLAMP豊後大野)
<施設紹介>
2020年7月にゲストハウスLAMP(大分県豊後大野市)内に誕生した、フィンランド式のサウナ施設。大自然の中で何もない環境ですが、サウナだけを楽しむためにここにやってくるサウナーもいるそうで、また「何もないからこそ」ストレス社会や大都会の喧騒を忘れられる「地上の楽園」と称されることもあるそうです。一歩外に出ればホクホクに温まった身体を、一気に冷やすのは奥岳川から直接引いた天然水のプールや、夜には満天の星空も見られることも。隣接されたゲストハウスに宿泊すれば一日中、チルな時間を過ごすことができます。
<アクセス>
大分県豊後大野市緒方町尾平鉱山57 ゲストハウス・LAMP豊後大野内
ロッジ清川(豊後大野市)
<施設紹介>
大自然に囲まれながらサウナでしっかり汗をかいてから、目の前のエメラルドグリーンの川に直接飛び込める水風呂でひんやりクールダウンができる夏にピッタリなサウナです。水風呂に入った後は、川のせせらぎに耳を澄ませながらのんびり外気浴。ロッジきよかわのロケーションだからこそできる、「究極のリラクゼーション」を体験ができるそうです。また、自家製の薪を使用した薪サウナなので息苦しさが苦手な方も安心してご利用いただけます。
<アクセス>
大分県豊後大野市清川町宇田枝158
長崎橋ビーチリゾート(豊後高田市)
<施設紹介>
「あなたにとっての3つ星リゾート」をコンセプトに、大分県豊後高田市で運営している宿泊施設に昨年から開設されたトレーラーサウナ。魅力は何といっても貸し切り限定!気心知れた友人やカップルで思う存分楽しむことができます。水風呂には目の前に広がる、海に直接ダイブでき、海風を浴びながらの外気浴は、他ではここでしか味わうことのできない快感です。
サウナ以外にもSUPやシーカヤックが体験できたり、キャンピングカーやグランピングに宿泊できたりとサウナを中心に、ゆっくりとした時間をここで過ごすことができます。
<アクセス>
大分県豊後高田市見目4080
カフェパラム(豊後大野市)
<施設紹介>
開放的なテラスでの外気浴、自然の水風呂が楽しめるテントサウナが魅力的なカフェで、オーナーの手作りサウナ室も併設!利用者はなんと無料利用可能です。また粉雪のようにふわふわな韓国風かき氷、ヌンコッピンスが「今までのかき氷とは違う!」と話題になっています。フルーツをたっぷり使用したものや、わらび餅のトッピングと黒蜜がかけられたきなこ味も大人気です。
<アクセス>
豊後大野市清川町三玉1699-2
温泉が有名な大分県でも温泉がない市では新感覚のサウナを体験出来ます。アウトドア好きはもちろん。サウナ好きの方はぜひ体験してみてください。