空気環境についての意識調査 4人に1人が”空気”を読んで出社していることが判明 企業は社員とオフィスのW換気が必要!?【オーニット調べ】

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昨年の緊急事態宣言下と比較して登園する頻度は約半数が上がったと回答 今の職場・保育園の「空気環境」に不安を抱える方は約4割 感染症の専門家 北村先生監修 空気環境の整え方のポイント

オーニット株式会社(本社所在地:岡山県赤磐市、代表取締役:仁戸田 昌典)では、企業や個人による新型コロナウイルスの感染予防対策において、”接触感染”では、手を洗う・除菌するなど徹底されていることに対して、“飛沫感染”では対策に差があると考え、コロナ禍での空気環境の実態を探るべく、全国20~50代の男女を対象に、「空気環境」に関する意識調査を実施しました。

主な調査結果

●昨年の緊急事態宣言下と比較して、出社する頻度は3割が上がったと回答

●4人に1人が”空気”を読んで出社していることが判明。企業は社員とオフィスのW換気が必要

●オフィスの空気環境が気になる方は約6割、空気環境を整える方法で最も多かったのは「窓を開ける」

●未就学児のお子さんは昨年の緊急事態宣言下と比較して登園する頻度は約半数が上がったことが判明

●最も気になるのは「登園時の消毒の有無」「室内の空気環境」

●今の職場・保育園の「空気環境」に不安を抱える方は約4割

●保育園の「空気環境」を整える方法1位は「窓を開ける」、空気環境の整えがわからない方は約3割

オーニット、空気環境についての意識調査

北村 義浩 (きたむら よしひろ)
北村 義浩 (きたむら よしひろ)
1960年石川県生まれ。東京大学医学部医学科卒業後、同大学院医学系研究科博士課程修了、医学博士取得。
専門分野は、感染症学。著書に、『感染症と生体防御 (放送大学教材) 』(放送大学教育振興会)などがある。新型コロナウイルス関連のニュースで専門分野である感染症学の知見を活かして現在、コメンテーターとして多数のテレビ番組に出演している。

昨年の緊急事態宣言下と比較して、出社する頻度は3割が上がったと回答
出社する必要はないものの”空気を読んで”出社している方が4人に1人

昨年の緊急事態宣言下と比較した際の現在の出社頻度について調査しました。その結果、出社頻度については、約3割の方が上がったことがわかりました。また、最も多かったのは毎日出社している方で約7割、続いて多かったのは週3日で約1割という結果になりました。

オーニット、空気環境についての意識調査

出社する必要はないものの”空気を読んで”出社することがあるかきいたところ、約4人に1人(25.7%)が”空気”を読んで出社していることが判明しました。

オーニット、空気環境についての意識調査

【北村先生のコメント】
大都市では、在宅勤務は流行拡大を予防したり抑制したりするのに有効です。最近出勤する人が増えていることは流行が収まらない要因のひとつといえます。

オフィスの空気環境が気になる方は約6割
空気環境を整える方法で最も多かったのは「窓を開ける」
ウイルスを不活性する「オゾン発生器」を使用している方は約1割と少ない結果に

出社する際にオフィスの空気環境が気になるかどうかをきいてみました。その結果、オフィスの空気環境が気になる答えた方は約6割という結果になりました。

オーニット、空気環境についての意識調査

また、空気環境を整える方法をきいたところ、「窓を開ける」が約7割と最も多く、続いて「換気扇を回す」「空気清浄機を付ける」が多い結果となりました。

オーニット、空気環境についての意識調査

【北村先生のコメント】
水痘・帯状疱疹ウイルスは空気感染(飛沫核感染、エアロゾル感染)が認められ伝播力が強いウイルスです。デルタ株コロナウイルスは水痘・帯状疱疹ウイルスと同じくらい強い伝播力があります。空気感染対策として換気はとても効果的です。

未就学児のお子さんは昨年の緊急事態宣言下と比較して
登園する頻度は約半数が上がったことが判明
最も気になるのは「登園時の消毒の有無」「室内の空気環境」

未就学児のお子さんがいらっしゃる方に、昨年の緊急事態宣言下と比較した際の登園する頻度の変化についてきいてみました。その結果、約半数の方が登園する頻度が「上がった」と答えました。また、登園している園での感染予防に関して、「気になる」と答えた方が約7割いることが判明しました。

オーニット、空気環境についての意識調査

また、前問にて「気になる」と答えた方に気になる項目についてきいてみました。その結果、最も多かったのは「登園時の消毒の有無」で約6割、続いて、「室内の空気環境」「遊具の消毒の有無」という結果になりました。

オーニット、空気環境についての意識調査

【北村先生のコメント】
未就学児はマスク着用ができませんので児童間の感染は防げません。ただ、未就学児はコロナ感染で重篤に至ることは稀なので心配は無用です。

保育園の「空気環境」を整える方法1位は「窓を開ける」
空気環境の整え方がわからない方は約3割
今の職場・保育園の「空気環境」に不安を抱える方は約4割

保育園の「空気環境」を整える方法として何を行っているかを知っているかきいてみました。その結果、最も多かったのは「窓を開ける」で約6割という結果になりました。続いて「空気清浄機を付ける」「換気扇を回す」が多い結果となっています。また、「把握していない(わからない)」と答えた方が約3割いることが判明しました。

オーニット、空気環境についての意識調査

また、今の職場・保育園の「空気環境」について、現在行っている対策のみで、安心しているかどうかをきいたところ、「空気環境」への対策では不安と答えた方が約4割もいることがわかりました。また、自宅での「空気環境」を整える方法をきいたところ、「窓を開ける」方が約7割と最も多い結果となりました。

オーニット、空気環境についての意識調査

【北村先生のコメント】
保育園での新型コロナウイルス感染対策で最も有効な方法の1つは、窓の開閉による換気です。

調査にて、「空気環境」を整え方がわからない方や、不安を抱える方が多いことがわかりました。そんな方のために、自宅や職場、また保育園などで活用できる「空気環境の整え方」をウイルスの3通りの感染経路(接触感染経路、空気感染経路、飛沫感染経路)のそれぞれについて、北村先生にポイントをまとめていただきました。

「空気環境の整え方」のポイント

1.「接触感染」経路対策は、まず各人が手を洗うことです。次いで、机、ドアノブ、水道栓などその生活空間で人が共有する物品の表面の消毒です。消毒用アルコールや次亜塩素酸ナトリウム水溶液で適切な方法、適切な頻度で消毒する事が重要です。しかし、人材が少ない職場では実際には頻繁に消毒できません。そういうときには、オゾン発生装置を利用できます。低濃度オゾンが物品表面に存在するウイルスを不活化してくれます。しかも、オゾンは分解すると水や酸素になるだけで、人体には安全です。

2.「空気感染」経路対策は、まず、複数の窓を開けての換気が重要です。換気頻度は1時間に10分間が推奨されます。しかし、人手が少ない職場では実際には頻繁に換気し忘れたり、そもそも風向きや窓の位置によっては換気が不十分になることもあります。そのような場合、オゾン発生装置を補助的に利用可能です。空気中を漂うマイクロ飛沫に存在するウイルスを低濃度オゾンが不活化してくれます。棚や冷蔵庫など大きな物品が多いと空気の流れがよどんでしまう箇所が生まれますので、物品は少なめにすることが好ましいです。

3.「飛沫感染」経路対策の基本は、不織布マスク装着とソーシャルディスタンスです。大声出さないというのも良い対策です。会食のようなマスクを外す状況では、人と人の間に遮蔽板を設置するなどの追加対策が必要です。飛沫感染対策では空気清浄器やオゾン発生装置だけで対策するのは難しいため、上記の基本的な対策が最も効果的です。

北村 義浩 (きたむら よしひろ)
北村 義浩 (きたむら よしひろ)
1960年石川県生まれ。東京大学医学部医学科卒業後、同大学院医学系研究科博士課程修了、医学博士取得。
専門分野は、感染症学。著書に、『感染症と生体防御 (放送大学教材) 』(放送大学教育振興会)などがある。新型コロナウイルス関連のニュースで専門分野である感染症学の知見を活かして現在、コメンテーターとして多数のテレビ番組に出演している。

調査概要

調査名:空気環境に関する調査
日時:2021-06-26~2021-06-29
性別:男女
年齢:20~50代
地域:全国
その他:週1回以上出社している有職者、未就学児の子どもがいるサンプル数:300ss

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